東京大学VS京都大学の対校戦にまつわる深い深い歴史

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みなさん、東京大学と京都大学の対校戦を別名でなんというか知っていますか?
「双青戦」です!!

今回は、この双青戦について詳しく紹介したいと思います!

まず、対校戦とは?というところから言います。
東京大学には運動会というものがあります。
小学校とかでやる行事の運動会ではありません。世間一般でいう体育会です。他の大学では「体育会」ということが多いんですかね?
おそらく、東京大学は作られたのが昔すぎて「運動会」という名前になっているんだと思います。ちなみに、私が所属している陸上部も正式名称が「東京大学運動会陸上運動部」です。昔の大先輩は「運動」っていう言葉を使いたかったんでしょうか?
とりあえず、東京大学運動会にはたくさんの運動部が属しています。軽く30くらいはあると思います。

そして、もちろん、京都大学にも同じような組織があります。

各スポーツで、東京大学の運動部と京都大学の運動部が勝負するのが対校戦です!

このような対校戦は他の大学ともやっていますが、特に京都大学と行う対校戦を「双青戦」というのです!

では、なぜ「双青戦」という名前なのか?
簡単に言うと、東大と京大のスクールカラーがどちらも「青」だからです。東大のスクールカラーは淡青、京大のスクールカラーは濃青となっています。

でも、これには深い歴史があるのです。

今から約100年ほど前に、東京大学と京都大学のボート部がどこかの川で対校戦を行おうとしていました。目印にするために、それぞれの色を決めようということになり、その時思い付いたのが、イギリスのケンブリッジ大学とオックスフォード大学の対校戦で用いられているライトブルーとダークブルーでした。それが東大、京大のスクールカラーの由来であり、その時から様々なスポーツで双青戦が行われるようになりました。

ケンブリッジ大学とオックスフォード大学の対校戦は東大京大の対校戦よりも遥かに古くからありました。
ケンブリッジ大学とオックスフォード大学の対校戦で最も有名なのはやはりボートの対校戦、「ボートレース」です!
実は、この「ボートレース」というのは、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学の対校戦を指す言葉にもなっているのです!
つまり、ボートレース(ケンブリッジ、オックスフォードの対校戦)のボートレース(ボートの競争)があったからこそ、東大京大のボートレース(ボートの競争)で淡青と濃青が使われ、双青戦が誕生したということです!

深い!深すぎます!

ちなみに、私は今夏、東大陸上部として京大陸上部とともに、イギリスを訪れ、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学の陸上チームであるアキレスクラブと対校戦をしてきました!
普段は、毎年、双青戦をしている2校と、ボートレースをしている2校が対校戦を行うという夢のような企画でした!