ウィングレット(Winglet)

ウィングレット(Winglet)

 

 

ウィングレット(Winglet)とは, 主翼の先端についている上に反りあがった部分です.

このウィングレットは, 飛行機の翼端の空気抵抗を小さくするという役割があります.

飛行機の主翼には揚力が働いています. この揚力は主翼の上面と下面で圧力(静圧)が異なることによって生じています. つまり, 下面の方が圧力が高いから上向きに力が生じるわけですね.

これは主翼のどの位置でも同じなわけですが, 翼端に向かっていって, 最後に翼がなくなると, 圧力差は急にゼロになってしまいます. 翼端を境にして圧力差が急にゼロになるので, ここで大きな抵抗が生じます.

これを解決するのがウィングレットです. 

主翼を上に反り上げることによって. 急激な圧力変化を避けることができるのです.

 

このウィングレットには色々な種類があります.

そもそもウィングレットという名前自体が翼端に付いているものの呼称のひとつです.

ウィングレットは, 垂直尾翼に似た形状のものです. 特に, 翼端からなめらかに連続した形状のものをブレンデッドウィングレットと呼びます.

エアバス社はA320シリーズに装着されるものをシャークレットを呼んでいます.

ウィングチップとは矢じりのような形になっているもののことです.

レイクド・ウィングチップとは, 主翼端に後退角を付けたものです.