東大航空宇宙工学科2Aの時間割

東大航空宇宙工学科2Aの時間割

 

東京大学航空宇宙工学科を目指している人にとって、「学科の時間割はどうなっているのか?」というのは気になるところだと思います。

しかし、ネット上を探しても時間割が載っているのは、航空宇宙工学科・航空宇宙工学専攻のHPくらいで、その時間割も何年も前のものです。

何年も前のものを見せられても本当に今もこの時間割なのか?と疑問に思いますよね。(実際、時間割は変わっています。)

そこで、(ほぼ)最新版の時間割を載せることにしました!

まず、2Aセメスターの時間割です。2016年度のもので、今のところ時間割が変わったという情報は入っていないのでこの通りのはずです。

 

 

 

 

以下、2016年度の授業内容について記します。(先生が変わっている場合、内容が大きく変わっている可能性があります。)

 

航空宇宙情報システム学…教養の「情報」の授業の延長といった感じ。あと、システムを如何にして構築するかなどをゆる~く教えてもらえる。出席ありで、最後にレポート(新しいもの・システムの企画書)が課される。

数学及力学演習G…前半の期間は数学、後半の期間は力学。問題を解いてきて前に出て板書をする。試験は、数学・力学・期末の3回あった。なお、2017年度は先生が変わったので、参考までに。

航空機力学第一…飛行機の基本事項全般を学べる授業。飛行機各部の名称から始まり、揚力係数・抵抗係数、翼端渦、など。航空機制御や航空機設計の方面に進むなら、かなりためになる授業。出席もあった気がする。試験あり。

航空宇宙推進学第一…教養の「熱力学」の延長。最終的には、オットー・ディーゼル・サバテなどのサイクルの熱効率を出したりする。教養の「熱力学」と違い、全部単位質量当たりの物理量で考えること。例えば「pV=nRT」は「pv=RT」になる。出席なし。試験あり。

計測通論…マテリアル工学科と一緒に受ける授業。声の小さい先生なので、聞きたければ前に座る必要がある。ただ、授業を聞くよりも持ち込み資料をしっかり準備する方がコスパは良い。出席はなかった気がする。試験あり。

電気工学通論第一…電気電子工学科の先生の授業。高校でやった電気回路のところをより深める感じ。毎回ある小テストを出席代わりにする。試験は自筆ノートの持ち込み可。

数学1B…機械と合同の授業。他大学の先生が来る。他大で教えるのに苦労しているんだろうなと感じるぐらいに、噛み砕いて説明する。授業内容が分かっている人にとっては退屈。毎回レポートが出る(提出は隔週で良い)。出席はなかった気がする。試験あり。

空気力学第一…空気力学で習うべきことを凄いスピードで叩き込む授業。板書のスピードが早すぎて理解しながら書く暇はない。私が測ってみたところ、1回の授業でシャーペンの芯が5mm短くなった。出席はあった気がする。試験あり。

航空宇宙学製図第一…製図や部品の製造法についての話を聞いて、あとは教科書の部品図を写すだけの緩い授業。授業自体は5回くらいしかなく、あとは空いている時間に各自で図面を写せば良い。

高速内燃機関…本郷の1限。なぜか8:45から始まる。火花点火機関と圧縮点火機関の話や、最後にはハイブリッド・電気・水素自動車の話もする。出席なし。レポートはなぜか「外燃機関(スターリングエンジン)の熱効率向上方法の考案」。レポートが極めて優秀なら試験免除(その場合の成績は「優」)。

基礎材料力学…先生の話は教科書の内容+雑談。教科書の問題を解いてきて前で板書をする。試験は意味が分からないほど難しいので、たとえ答えが合っていなくてもそれなりに書けていれば優がくる。

宇宙工学入門…A1タームのみ。推進や観測や軌道について3人の先生がそれぞれの回で説明する。出席はあった気がする。試験は配布プリントをちゃんとある程度覚えていれば大丈夫。