下北沢のGood Heavens British Barで開かれるSpace Cafeに参加してきた


こんにちは。
今回は、先日参加してきたSpace Cafeについて書きます。

1.概要

まず、Space Cafeについて説明します。Space Cafeとは、毎月下北沢のGood Heavens British Barで開かれている講演のことです。宇宙の分野で著名なSpeakerを呼んで、宇宙に関する講演をしてもらいます。内容については天文学的なことや宇宙工学的なことなど様々です。

今回私がこのSpace Cafe-Marchを知ったのは、Facebookです。私の友人がこのイベントに参加するとFacebook上で表示されたので、私も行ってみようと思い、バイトの時間をずらして、夜8時からのこのイベントに参加しました。

2.講演までの流れ

バイト先から下北沢まで電車で行き、19:50頃Good Heavens British Barに着きました。Space Cafe参加者は19:30から入れるみたいです。中を覗いてみると、想像以上にBritish!8割ぐらいが外国人でした。あまり英語を喋れない私はちょっと躊躇いましたが、思い切って入りました。受付で参加費1500円を払って、名前とどこでこのイベントを知ったかを書いて、ドリンク券を受け取りました。そのドリンク券でコーラを頼みました。
前述した友人を発見したので、その隣に座れたので、これで最悪誰かに話しかけられても通訳してもらえると安心しました(笑)。

そうこうしている内に20:00になり、講演が始まりました。今回のSpeakerはLeiden大学のDr.Pedro Russo(リンク挿入)です。AstronomyとSocietyを専門とする助教のようです。

3.講演内容

聞き取ってメモしたことだけ、ざっと書きます。

・ライデン大学はオランダの大学で、ホイヘンスローレンツオールトなど有名な科学者を輩出しています。
・ESA(欧州宇宙機関)はハレー彗星探査のため、探査機Rosettaを打ち上げました。このRosettaが向かったのは、Churyumov-Gerasimenkoという彗星です。ChuryumovとGerasimenkoはこの彗星を発見した2人の名前です。
・1995年、最初に発見されて以降、今では何千もの系外惑星が発見されています。
・チリのアタカマ砂漠には口径8mの4つも望遠鏡があります。これが超大型望遠鏡VLTです。これに加えて欧州超大型望遠鏡E-ELTという口径39mのものが建設中で近々動き出します。
・大型電波望遠鏡計画SKAでは、南アフリカとオーストラリアにアンテナ群を建設しています。この計画におけるネットワークはインターネットの10倍の速度の伝送が必要らしいです。
・南半球にSKAを建設する理由は、1.北半球に比べて雲が少ないから。2.銀河系の中心は南半球方向にあるから。らしいです。
・Space Scienceは様々な分野と繋がっています。Culture&Society、Technology&Industry、Science&Reserch全てに影響を及ぼします。
・3D密度分布グラフィックの技術は恒星の分布を表示するのに使われていると同時に、脳内の組織の分布にも使われています。

4.個人的感想

Listenerも外国人が多く、心配でしたが、スライドを見ながらなので聞き取れるところは聞き取れた印象です。
次に参加する時には、他のListenerの人とも会話してみたいです。

5.まとめ

・Space Cafeは毎月下北沢のGood Heavens British Barで開催される、宇宙に関する講演会。
・費用は1500円でドリンクがついてくる。
・参加者は8割が外国人
・一般人にも分かるような内容なので、それほど聞き取りにくい訳ではない。


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