航空宇宙工学科の授業は基本的に工学部七号館で行われています。この工学部七号館の教室には航空宇宙工学科ならではのユニークな特徴がありますので、今回はそこに焦点を当てたいと思います。
航空宇宙工学科の3年生は60人弱いて、3Sセメスターの授業は七号館の中で最も広い教室で行われています。
しかし、最も広い教室であるにも関わらず、授業中の環境は良くありません。なんと言っても座席数が60席くらいしかなく、学科民全員が出席すると、ほぼ全ての席がみっちり埋まってしまいます。1つの机に3人掛けなので真ん中に座った人は身動きが取れません。前後間隔も狭いので、前の人の背中がノートやルーズリーフに当たったりして面倒です。まさに飛行機でいうところの「エコノミークラス」。やっぱ1人当たりの燃費を考えると狭い場所に詰め込むのが最適ってか?教室にまで航空精神を持ち込まんでええのに‥。
以下、航空学科民の発言です。
『73号教室が「いくら航空だからって教室をエコノミークラスにする必要はなくないですか?」っていうレベルの狭さだったから今後を思うとしんどい。』
『安全率が重視される産業分野の学科なのに教室の座席には微塵も余裕がないの、此は如何に』
『あんなちっさい教室に60人も詰め込んで授業するなんて狂気の沙汰でしょ 航空の教師陣は金魚飼ったことねえのか、小さい水槽でたくさん飼おうとすると絶対死ぬだろ』
『マジで「THE必要最小限」みたいな狭い教室で左右空きなしでみっちり座って105分授業ずーっとやるの精神崩壊する未来しかない』
ひどい言われようです。
ただ、回を追うごとに出席率は下がっていくのでご安心ください。特に出席を取らない授業は70%くらいしか来ないのである程度余裕が生まれます。
それから、最前列は比較的埋まりにくいので、意欲的な人はぜひ最前列でのびのびと受講してみてください。