エアバスCEOトム・エンダース氏が東大工学部にやってきた話


 

本日、東大工学部でエアバスCEOのトム・エンダース氏の講演会がありました。

工学部の建物内において、英語日本語同時通訳付きで、講演および航空宇宙工学科の教授3人とのパネルディスカッションがありました。

私は、同時通訳があるなら使おうと思い、ずっと日本語でメモをとっていましたが、東大のべた褒めから始まり、日本の企業との協業の必要性や、学生へのアドバイス等熱く語ってくださいました。

実は、昨日今日明日と東京ビッグサイトで「国際航空宇宙展2018東京」が開催されているのですが、昨日、東大とエアバスがパートナーシップ協定を結んだらしく、これからの関係性を強く強調されていました。

また、技術的な話においては、宇宙関連ではスカイウェブの話や、ビッグデータの活用、Urban Air Mobility の話などが聞けました。

パネルディスカッションや質疑応答も非常に興味深い内容で面白かったです。

その後、懇親会があり、この機会に、CEOに話しかけてみようと学科の友達とともに機会を伺っていましたが、なかなか捕まえられません。私は「どうやったらエアバス本社で働けるのか」に非常に興味があったので、それだけでも聞いてみたいという思いでした。最終的に学科の友達の助けもあり、質問することができました。結果的に、エアバスジャパンの方により詳しい内容の話を聞くことができ、本社で働くための第1歩を踏み出せたように思います。

行動力と英語力に欠けている私ですが、なんとかそのあたりを改善して、エアバス本社で航空機の全機概念設計に携われるようになれば本望です。

 

余談では、ありますが、今日「国際航空宇宙展2018東京」で高高度滞空無人航空機ゼファーについての発表を行い、記事にもなっていたエアバスジャパン社長のステファン・ジヌー氏もこの懇親会に駆けつけてくださったようです。これから東大とエアバスがより良い関係性をもち、世界の航空機界を牽引していければいいですね。

 


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