航空機

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エアバスCEOトム・エンダース氏が東大工学部にやってきた話

  • 2018.11.29

  本日、東大工学部でエアバスCEOのトム・エンダース氏の講演会がありました。 工学部の建物内において、英語日本語同時通訳付きで、講演および航空宇宙工学科の教授3人とのパネルディスカッションがありました。 私は、同時通訳があるなら使おうと思い、ずっと日本語でメモをとっていましたが、東大のべた褒めから始まり、日本の企業との協業の必要性や、学生へのアドバイス等熱く語ってくださいました。 実は […]

劇場版名探偵コナン『銀翼の奇術師』における、ジャンボ機の室蘭崎守埠頭への緊急着陸は可能なのか検証してみた

  • 2018.06.12

コナン映画『銀翼の奇術師』のクライマックスで、毛利蘭がジャンボジェットを手動で室蘭崎守埠頭に緊急着陸させるシーンがあります。 今回は、埠頭の長さだけに着目して、ジャンボジェットを着陸させることが可能なのかを検証しました。毛利蘭の操縦スキルとか「左右非対称のエンジンで逆噴射したら真っ直ぐ進まんやろ!」など細かいことは無視します、はい。     作中の緊急着陸に関する概要(ネタバレ […]

飛行機におけるバイオミメティックス(生体模倣)

  • 2018.06.06

生物は地球上に誕生してから38億年間進化を続けてきた歴史があります。 その過程で獲得した「体の形状」や「動作」の中には、我々人類が思い付かないものも少なくありません。 このような生物の機能を工学的に応用することをバイオミメティクス(生体模倣)と言います。 バイオミメティクスは飛行機においても性能向上に一役を買うと期待されています。 以下では、今後期待されるバイオミメティクスを挙げていきたいと思いま […]

航空機設計と陸上競技の練習における螺旋構造

  • 2018.05.30

学科に入ってから航空機設計について勉強していく中で、これは陸上競技の練習に似ている!とふと思いました。   航空機設計の流れ 航空機設計は、航空機メーカーが主体となって行われます。 航続距離や乗客数、巡航マッハ数などの設計要求を決める所から始まり、その要求を満たす機体を設計し終わり、製造段階に移って、ワンクールが終了となります。 航空機設計の螺旋進行 航空機設計の進行は、しばしば螺旋に例 […]

NACA 4-digit series

  • 2018.05.06

飛行機の性能を決める一つの要素として、翼の断面形状すなわち「翼型(airfoil)」があります。ライト兄弟の時代から翼型は改良重ねてきましたが、その中で1930年代に登場した「NACA 4-digits series」について見ていくことにします。 用語説明 まずは、上の図を見てください。 これがNACA 4-digits seriesを使って描いた一つの翼型(NACA3415)です。これを使って […]

全翼機(BWB)の設計

  • 2018.02.23

学科の授業で全翼機(Blended Wing Body)を設計していましたが、ようやく終わりました。 まだこの世にない飛行機を設計するというのは、ワクワク感があって楽しいものです。 以下に設計したBWB機の画像・アニメーションを載せておきます。 ※BWB機とは、胴体と主翼を融合させた、主翼の中に客室がある飛行機のことです。低燃費・低騒音を実現できるとされており、発想としては昔からあるものの、旅客機 […]

飛行機の主翼構造

  • 2017.12.24

先日, 航空宇宙システム学製図で, 「主翼前桁及び翼胴結合部の設計」の最終提出を終えました. この課題をする過程で, 飛行機の主翼ってどういう構造になっているのかネット上で調べてみたんですが, 一つの断面図しか出てこなかったりイメージが掴みにくかったので, 同じように悩んでいる人もいるかもしれないと思って私の理解範囲で主翼構造について簡単に説明します. 主翼は, 外板(skin), 小骨(rib) […]

航空機産業界セミナー -長野県における航空機システム拠点の形成-

  • 2017.12.17

  2017年12月16日(土), 東京大学本郷キャンパスで,  航空機産業界セミナー -長野県における航空機システム拠点の形成- がありました. 私は, 学科の航空機力学という授業で教授の紹介によってこのセミナーを知りました. 2時間のセミナーでしたが, 簡潔にまとめたいと思います. [no_toc] 長野県航空機産業振興ビジョンの進展 長野県産業労働部ものづくり振興課 課長 沖村正博 […]

2017年11月9日 日記 ~全翼機(Blended Wing Body)の概念設計をしました~

  • 2017.11.10

投稿がかなり遅くなってしまいました。 昨日夜更かしをするくらい切羽つまっていたからです。 昨日は、朝ジョグをしてから登校しました。 2限は航空機構造力学第二で、複合材料の構造の特性について教わりました。 午後は、実験でした。航空機の空気力学について研究している研究室(李家研)を訪問する形で、実験を行いました。熱線風速計を用いた実験でしたね~。 その後、部活に行って400×10 rest:200jo […]

ユナイテッド航空232便不時着事故

  • 2017.11.01

1989年7月19日。 ユナイテッド航空232便は乗員乗客296人を乗せてステープルトン国際空港からシカゴ・オヘア国際空港に向けて巡航中でした。   この飛行機はエンジンが左翼、右翼、そして、垂直尾翼についているいわゆる3発機でした。   ある時、機体後方で爆発音がしました。垂直尾翼についている第2エンジンが壊れたのです。 実は飛行機は、たとえ1発のエンジンが停止したとしても最 […]