就活において学生側と企業側がつく嘘


就職活動において、学生にも企業にも、つかなければならない嘘が存在するということが分かりました。その中のいくつかを紹介します。

 

 

学生の嘘①「御社が第一志望です」

言わずと知れた定型文です。幸い私は面接本番で志望度を聞かれることはなかったので答えずに済みましたが、人によっては何回も嘘をつかなければなりません。一社しか受けなければこんな問題は起こらないんですが…。

学生の嘘②「どの部署に配属されても頑張ります」

私が先輩社員との面接練習でこう答えるように指導されました。「会社」で選んだ就活生なら本心から言えるかもしれませんが、私のように「やりたいこと」で会社を選んだ就活生にとっては、希望とは違う部署に配属された場合モチベーションが下がるのは当然の結果です(当初の思い通りではなくても、自分の成長のためだと思って全力で取り組めると個人的には思っていますが)。それでも、どの部署でも頑張れる姿勢を示さなければなりません。

企業の嘘①「インターンシップは本選考に一切関係ありません」

どの企業も「インターンシップで優秀な学生を囲い込みたい」という思いはあります。外資系コンサル等では、インターン(ジョブ)が選考フローに入っているところが多いですし、日系でもインターンシップ選考ルートが存在する会社が一定数あります。

企業の嘘②「学歴は関係ありません」

学歴によって完全に足切りされてしまうかは分かりませんが、どの大手企業もそれなりに学歴で重み付けはされていると思われます。難関大ならESによほど致命的なミスがなければ通す、中堅大ならESでまぁまぁ良い内容なら通す、Fラン大ならESで光るものがない限り通さない、といった具合です。

企業の嘘③「推薦応募も自由応募も合格基準は同じです」

昔とは違い推薦応募だからといって必ず通ることはなさそうですが、明らかに推薦応募の方が通りやすいのは確かです。推薦応募は自由応募よりも倍率が低くなりやすい(弊専攻の推薦枠は、人気企業以外は定員割れ)ですし、ライバル(専攻同期)が就活ガチ勢でないことも多く、競争を勝ち抜きやすいというのもあります。


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